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J-GLOBAL ID:201602277385444802   整理番号:16A1395185

フィプロニルが幾つかの土壌中でイオン強度,pHおよび温度により影響を受けた場合の吸着-脱着

Sorption-desorption of fipronil in some soils, as influenced by ionic strength, pH and temperature
著者 (3件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 1491-1499  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フィプロニル殺虫剤の吸着-脱着はpH,イオン強度,温度等のような土壌特性と変数の影響を受ける。フィプロニルの液体クロマトグラフィーによる定量化により吸着-脱着過程での土壌特性とそれら変数を更に良く理解すれば,表面水と地下水の汚染を低減する適切な土壌管理を支援できる可能性がある。この検討では,幾つかの土壌中で種々の濃度,イオン強度,温度およびpH値でのフィプロニルの吸着-脱着および土壌に吸着されたフィプロニルのIRスペクトルを検討した。土壌へのフィプロニルの吸着はFreundlichモデルであることを確認した。各土壌でのフィプロニルの吸着-脱着はイオン強度により変動した。温度によって吸着量は増大したが,脱着量は低下した。pHが増大しても吸着量は変化しないが,脱着量には相関がなかった。土壌のフィプロニルの累積脱着量は土壌の有機炭素含量に対して重大な逆向きの関係がある。吸着したフィプロニルのIRスペクトルから,フィプロニル分子にはアミノ,ニトリル,スルホン,クロロおよびフルオロ基および複数のピラゾール核があることが分かった。土壌へのフィプロニルの吸着は水素結合を含む物理過程であるらしい。土壌有機炭素の増大はフィプロニルの脱着量の低減を助ける可能性がある。高温体制はより多く脱着量へ伝達される。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (5件):
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化学的防除  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  動物に対する影響  ,  農薬  ,  土壌物理 
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