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J-GLOBAL ID:201602277447346149   整理番号:16A1346610

14Cr-Alと14Cr-Tiのフェライト系ODS合金のミクロ組織と機械的性質の比較

The comparison of microstructures and mechanical properties between 14Cr-Al and 14Cr-Ti ferritic ODS alloys
著者 (12件):
資料名:
巻: 98  ページ: 61-67  発行年: 2016年05月15日 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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14Crフェライト系ODS(酸化物分散強化)合金の組織と機械的性質に対するAlとTiの影響の差異を明らかにするために,2種類の14Cr ODS合金(14Cr-Alと14Cr-Ti)について検討した。高エネルギーX線回折と透過電子顕微鏡(TEM)によりこれら2合金の結晶粒,微量相などのミクロ組織を検討した。その場シンクロトロンX線回折引張試験によりこれらの2合金の機械的性質を観察した。2合金の引張変形過程全体の異なる相の格子歪を解析しその弾性応力を計算した。弾性応力の比較から,Y2Ti2O7の強化能は14Cr-TiのTiNより大きく,YAHの強化能は14Cr-Al ODSのYAMとAlNより優れていた。引張変形時の14Cr-Tiと14Cr-Al ODS合金の転位密度も,ピーク拡張の改良型Williamson-Hall解析でそれぞれ検討した。塑性変形時の転位密度の増加速度の違いは,14Cr-Ti ODSのY-Ti-O粒子の強化効果が14Cr-Al ODS合金のY-Al-O粒子のそれより優れている事を示している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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組織的硬化現象  ,  機械的性質  ,  分散強化合金 

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