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J-GLOBAL ID：201602277497706237   整理番号：16A0831587

カワラタケ(Bres.Rivarden)由来のステロールのIn Vitro抗リーシュマニア活性

In Vitro Antileishmanial Activity of Sterols from Trametes versicolor (Bres. Rivarden)

著者 (6件)： LELIEBRE-LARA Vivian (Univ. Havana, La Habana, CUB) ,  FIDALGO Lianet Monzote (Inst. of Tropical Medicine “Pedro Kouri” Marianao 13, Havana, CUB) ,  PFERSCY-WENZIG Eva-Maria (Univ. Graz, Graz, AUT) ,  KUNERT Olaf (Univ. Graz, Graz, AUT) ,  LIMA Clara Nogueiras (Univ. Havana, La Habana, CUB) ,  BAUER Rudolf (Univ. Graz, Graz, AUT)
資料名： Molecules (Web)  (Molecules (Web))
巻： 21  号： 8  ページ： WEB ONLY  発行年： 2016年08月 
JST資料番号： U7014A  ISSN： 1420-3049  CODEN： MOLEFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2種のエルゴスタチン,5α,8α-エピジオキシ-22E-エルゴスタ-6,22-ジエン-3β-オール(1)および5α-エルゴスト-7,22-ジエン-3β-オール(2),およびラノスタン,3β-ヒドロキシラノスタン-8,24-ジエン-21-酸(トラメテノール酸)(3)をカワラタケ(Bres.Rivarden)の子実体から調製したn-ヘキサン抽出物から単離した。単離したステロールの活性を,アマゾンリーシュマニア LainsonおよびShaw,1972のプロマスチゴートおよびアマスティゴートに対して評価した。化合物(3)であるラノスタンは,最も優れた阻害応答性を示した(IC₅₀プロマスチゴート 2.9±0.1μMおよびIC₅₀アマスティゴート 1.6±0.1μM)。この効果は,BALB/cmiceからの腹腔マクロファージに対するその細胞毒性の効果と比較して,25倍高かった。従って,トラメテノール酸は,抗白内障活性を有する化合物の合成のための有望な手がかりであると見なすことができる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 抗原虫作用 ,  *ステロール ,  カワラタケ属 ,  *抗原虫薬 ,  細胞毒性 ,  抗リーシュマニア作用 ,  Coriolus versicolor ,  微生物
準シソーラス用語： 抗リーシュマニア活性 ,  カワラタケ

分類 (2件)： 抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究  (GW17080G) ,  ステロイド  (CF10040O)

物質索引 (1件)： トラメテノール酸

タイトルに関連する用語 (3件)： カワラタケ ,  ステロール ,  抗リーシュマニア活性