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J-GLOBAL ID:201602277547111355   整理番号:16A1259452

ベルベリンは抗糖尿病作用を増強し,ストレプトゾトシン糖尿病マウスにおけるカナグリフロジンのマイナス効果を減弱する【Powered by NICT】

Berberine enhances antidiabetic effects and attenuates untoward effects of canagliflozin in streptozotocininduced diabetic mice
著者 (5件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 518-526  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2647A  ISSN: 2095-6975  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ベルベリンは抗糖尿病作用を増強し,糖尿病におけるカナグリフロジンの悪影響を緩和することができるかどうかを決定することを目的とした。ストレプトゾトシン誘発糖尿病マウスを紹介し,グルコース代謝と腎機能に対するベルベリンとカナグリフロジンの併用効果を調べた。著者らの結果は,カナグリフロジン(BC)と組み合わせたベルベリンはベルベリンまたはカナグリフロジン単独と比較して空腹時および食後血糖,食餌と水摂取の減少を増加させることを示した。興味深いことに,BCはカナグリフロジン単独よりも血中尿素態窒素及びクレアチニンレベルと低い総尿グルコース排せつで大きな減少を示した。さらに,BCはリン酸化5’AMP活性化蛋白質キナーゼ(pAMPK)発現増加を示し,腎臓における腫瘍壊死因子アルファ(TNFα)レベルを減少させ,ベルベリンまたはカナグリフロジン単独と比較した。これらの結果は,BCは糖尿病マウスの腎臓へのより少ない負の副作用と併用したベルベリンまたはカナグリフロジン単独よりも強い抗糖尿病であることを示した。抗糖尿病効果は,pAMPKの発現を促進し,腎臓におけるTNFαの発現を減少させる相乗によって仲介されると考えられる。本研究では,ベルベリンと組み合わせたカナグリフロジンは糖尿病の有望な治療法であることを最初の報告を示した。作用の正確な機構は,将来の研究が待たれる。Data from the ScienceChina, LCAS.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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