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J-GLOBAL ID:201602277658604158   整理番号:16A1186182

チュニジアの発酵食品から単離したEnterococcus spp.の蔓延,抗生物質耐性の獲得及びバクテリオシン生産

Prevalence, acquired antibiotic resistance and bacteriocin production of Enterococcus spp. isolated from tunisian fermented food products
著者 (10件):
資料名:
巻: 63  ページ: 259-266  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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チュニジア北西部における乳製品(Lben,Rayeb,Rigouta及びJben),オリーブ及び野菜を含む総計100発酵食品を,Enterococcus spp.の存在に関して研究した。結果から,細菌学,生化学及び表現型の判定基準により同定されたEnterococcus spp.による高レベルの汚染を示した。143単離菌を回収した。すなわち,E.faecium(46.15%)は優勢種であり,次いでE.faecalis(27.27%),E.casseliflavus(12.58%),E.durans(8.39%)及びE.mundtii(5.59%)が続いた。ヒトの腸球菌感染症治療に使用された臨床関連薬物に対する薬物耐性の単離菌は存在せず,さらに溶血活性を示す単離菌もまた認めなかった。各細菌種の単離菌の50%以上は抗リステリアバクテリオシンの生産を示した。今後,消費者への抗生物質耐性菌の伝染を含む発酵食品の品質及び安全性に加えて腸球菌のバクテリオシン生産の理解を増強するためにさらなる研究が求められる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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微生物検査法  ,  微生物形態学・分類学  ,  乳製品  ,  園芸食品一般 

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