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J-GLOBAL ID:201602277673431351   整理番号:16A1296809

超臨界二酸化炭素によって得られた微孔性アイソタクチックポリプロピレン(PP)発泡体の引張特性および衝撃特性

Tensile and impact properties of microcellular isotactic polypropylene (PP) foams obtained by supercritical carbon dioxide
著者 (6件):
資料名:
巻: 111  ページ: 63-73  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: W1591A  ISSN: 0896-8446  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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気泡構造と機械的特性(引張および衝撃)間の関係を調べるために,超臨界二酸化炭素(CO2)固体発泡を使用して,様々な気泡径(1~50μm)および相対密度(0.86~0.04)を有するマイクロ気泡アイソタクチックポリプロピレン(PP)発泡体を調製した。PP発泡体の引張弾性率は,それらの相対密度の2乗に比例して減少し,発泡していないPPの引張弾性率よりも常に小さかった。引張弾性率とは対照的に,PP発泡体の他の特性,すなわち破断点引張強さ,破断伸び,および衝撃強さは,発泡体の相対密度および気泡径に依存するマージンを有する非発泡PPより優れていた。気泡径が3μm未満のPP発泡体は,発泡していないPPよりも破断時の引張強度が高かった。引張変形の間,セルは円形から楕円形に伸びた。それらは,非常に高い変形で崩壊した。小さなセル(3μm未満)は,荷重下での応力集中を有意に減少させることが分かった。さらに,セルサイズが10μm未満のPP発泡体は,発泡していないPPと比較して,破断伸びおよび衝撃強度がより高かった。衝撃により,気泡の大きさおよび気泡密度は両方とも衝撃方向に沿って徐々に減少した。さらに,気泡径が10μm未満のときに塑性変形ゾーンが発生し,これは,気泡径の縮小,および崩壊が衝撃エネルギーのかなりの量を吸収できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抽出  ,  高分子固体の力学的性質 

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