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J-GLOBAL ID：201602277800589486   整理番号：16A0601487

粗粒度再構成可能アーキテクチャ上でのネスト型ループパイプライン処理を改善【Powered by NICT】

Improving Nested Loop Pipelining on Coarse-Grained Reconfigurable Architectures

著者 (5件)： Shouyi Yin (Inst. of Microelectron., Tsinghua Univ., Beijing, China) ,  Dajiang Liu (Inst. of Microelectron., Tsinghua Univ., Beijing, China) ,  Yu Peng (Inst. of Microelectron., Tsinghua Univ., Beijing, China) ,  Leibo Liu (Inst. of Microelectron., Tsinghua Univ., Beijing, China) ,  Shaojun Wei (Inst. of Microelectron., Tsinghua Univ., Beijing, China)
資料名： IEEE Transactions on Very Large Scale Integration (VLSI) Systems  (IEEE Transactions on Very Large Scale Integration (VLSI) Systems)
巻： 24  号： 2  ページ： 507-520  発行年： 2016年 
JST資料番号： W0516A  ISSN： 1063-8210  CODEN： ITCOB4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粗粒再構成可能アーキテクチャ(CGRA)は,高性能,高電力効率,及び柔軟性の引力をもつ有望なアーキテクチャである。ループ,アプリケーションの計算量の多い部分はしばしば加速のためのCGRA上に実装した。ループパイプライン技術は,通常,ループの並列性を利用するために使用されている。しかし,ネストループに対する,既存のループパイプライン化法では,しばしば欠陥のあるハードウェア利用率と低い実行性能をもたらす。この問題を解決するために,本論文では三つの寄与をする1)ネストループパイプライン化を容易にするためにアフィン変換の使用を提案した。2)多面体モデルに基づいて,著者らはCGRA;上で入れ子型ループパイプライン問題の正確で一般的な定式化を示した。および3)問題の定式化からの洞察を用いて,著者らはCGRA上で入れ子型ループの性能を改善するために関節アフィン変換とマルチパイプライン併合アプローチを設計した。実験結果は筆者らのアプローチが平均的に入れ子になったループの性能を向上させる35%まで,最先端技術と比較できることを示した。Copyright 2016 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 応用プログラム ,  アフィン変換 ,  電力効率 ,  計算量 ,  *パイプライン処理 ,  定式化 ,  柔軟性 ,  *計算機アーキテクチャ ,  *粒度
準シソーラス用語： *再構成可能性 ,  最先端技術 ,  利用率 ,  高性能化 ,  *入れ子構造 ,  *リコンフィギャラブルアーキテクチャ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 再構成可能な計算 ,  アフィン変換 ,  粗粒再構成可能アーキテクチャ(CGRA) ,  ループパイプライン化 ,  多面体モデル

分類 (2件)： 半導体集積回路  (NC03162T) ,  専用演算制御装置  (JC04030Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 粒度 ,  再構成可能アーキテクチャ ,  ネスト ,  ループ ,  パイプライン処理