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J-GLOBAL ID:201602277840831629   整理番号:16A0779035

航空機煤のナノ規模の特性化 高解像度透過型電子顕微鏡, Raman分光法, X線光電子,近端X線吸収分光法による研究

Nanoscale characterization of aircraft soot: A high-resolution transmission electron microscopy, Raman spectroscopy, X-ray photoelectron and near-edge X-ray absorption spectroscopy study
著者 (10件):
資料名:
巻: 101  ページ: 86-100  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ジェット機からの粒子状排出物は,対流圏と下部成層圏中の炭素質粒子の重要な源である。ここでは,JetA-1を燃焼する最近のターボファンエンジンから排出された航空機煤粒子について,高解像度透過型電子顕微鏡イメージや選択領域電子線回折モード,エネルギー分散形X線分析法,Raman分光法,X線光電子分光法,近端X線吸収分光法で調べた。この一連の分析法は,煤1次粒子の表面とバルク体の詳細な構造的や化学的情報を供給する。エンジンの運転状態の如何にかかわらず,これらの粒子はオニオン状乱層構造に配置した黒鉛質層で主に構成される。それらは部分酸化されており,その表面で酸化率の僅かな増大が見られる。また,煤の表面は高濃度の不飽和有機炭化水素と構造欠陥を示す。これらの結果は,原子レベルでの航空機煤の良い理解を可能にして,航空機飛行機雲の生成における氷核形成の良い理解をもたらす。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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粒状物調査測定  ,  排ガス処理 
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