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J-GLOBAL ID：201602277965739379   整理番号：16A0481935

果樹研究最前線 No.248 キウイフルーツ花粉の価格高騰対策~受粉方法と雄品種

著者 (1件)： 村上覚 (静岡県農林技術研 果樹研究セ)
資料名： 果実日本
巻： 71  号： 6  ページ： 14-17  発行年： 2016年06月15日 
JST資料番号： L0963A  ISSN： 0913-8242  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： キウイフルーツは雌雄異株であり,結実させるには雄樹の混植または高接ぎによる自然受粉か人工受粉が必要である。人工受粉では輸入花粉の価格,量および感染が問題点である。粉末受粉の場合は粉末増量剤,受粉機械および作業時間が問題となる。溶液受粉は省力的かつ比較的低コストで,雨天でも実施できる。雄品種としては,最も普及している「ヘイワード」に対して花粉量の多い「トリム」が使われてきた。「レインボーレッド」のために開発された「にじ太郎」や「さぬきゴールド」に適した「さぬき花粉力」は採取効率が悪い。

シソーラス用語： *キウイフルーツ ,  雌雄異体 ,  混作 ,  *人工受粉 ,  *花粉 ,  増量剤 ,  農業機械 ,  作業時間 ,  親
準シソーラス用語： 花粉親 ,  混植 ,  雌雄異株 ,  自然受粉 ,  受粉機械

分類 (1件)： 果樹  (FC03042G)

タイトルに関連する用語 (10件)： 果樹 ,  研究 ,  NO ,  キウイフルーツ ,  花粉 ,  価格高騰 ,  対策 ,  受粉 ,  雄 ,  品種