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J-GLOBAL ID：201602277994818790   整理番号：16A0328651

後期成長期における蛋白質発現のイネ(Oryza sativaL.)の根に関する窒素管理の影響【Powered by NICT】

Effects of nitrogen management on protein expression of rice (Oryza sativa L.) root in the late growth stage

著者 (4件)： Zhang Zhixing (Coll. of Life Sciences, Fujian Agriculture and Forestry Univ., Fuzhou) ,  Li Zhong (Inst. of Agro-ecology, Fujian Agriculture and Forestry Univ., Fuzhou) ,  Li Zhou (Inst. of Agro-ecology, Fujian Agriculture and Forestry Univ., Fuzhou) ,  Lin Wenxiong (Coll. of Life Sciences, Fujian Agriculture and Forestry Univ., Fuzhou)
資料名： Zhongguo Shengtai Nongye Xuebao  (Zhongguo Shengtai Nongye Xuebao)
巻： 23  号： 11  ページ： 1413-1422  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2778A  ISSN： 1671-3990  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 窒素肥料の施肥は水田イネ生産を高めるための最も重要な農業対策である。最近,延期窒素適用は現代の栽培対策,高収率の生成に有益であるだけでなく,窒素肥料の利用効率を増加させるものとして開発した。しかし,そのような適応の分子基盤は不明なままである。本研究では,延期窒素施用に応答するイネ「jinhui809号’(大きな穂型)根の分子機構を調べた。全窒素供給を一定に保ちながら初期および後期成長段階施肥比を変えることにより,後期成長段階におけるイネの根の蛋白質発現の変化を測定した。2種類の窒素施肥処理した伝統的(NT)と遅延窒素施肥(NP)。2-DEとMALDI-TOF/MSを用いて,NP処理に応答してダウンレギュレーションされた40のアップレギュレート及び17の57蛋白質を成功裏に同定した。蛋白質機能によると,同定された蛋白質は12カテゴリーに分類され,主にシグナル伝達,アンモニア同化,ストレスおよび防御,解糖,トリカルボン酸回路,蛋白質合成,折畳み,及びアミノ酸代謝を含めた。結果は,イネの根におけるGDP解離阻害剤蛋白質とGTP結合細胞核蛋白質Ranのシグナル蛋白質はNP処理,次に伝達信号膜蛋白質に,電圧依存性アニオン選択チャンネル蛋白質,アネキシンp35と液胞ATPシンターゼサブユニットCなどに応答し,細胞間物質輸送とメッセージ移動の変化に導くことを示した。解糖及びトリカルボン酸サイクルに関連した蛋白質,ホスホグリセリン酸キナーゼ,ホスホグルコムターゼ,ホスホフルクトキナーゼ,UDP-グルコースピロホスホリラーゼ,NADP-イソくえん酸デヒドロゲナーゼとアコニット酸ヒドラターゼを含む蛋白質存在量はNP処理により増加し,それは,根の成長のために発生するより多くのATPで誘導される。アップレギュレートされ抗酸化酵素および防御関連蛋白質は生育後期における根老化を遅延した。さらに,グルタミン酸デヒドロゲナーゼ,グルタミンシンテターゼ根アイソザイムとアスパラギン酸minotransferase,それらの3種が植物の窒素代謝に関与していたが,NP処理,窒素取込と転流のために好ましかったが大量に増加した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： アイソザイム ,  MALDI-TOF MS ,  *イネ ,  ダウンレギュレーション ,  *窒素 ,  アンモニア ,  施肥 ,  物質移動 ,  *成長期 ,  グルタミンシンテターゼ ,  *タンパク質 ,  窒素肥料 ,  窒素代謝 ,  飛行時間法
準シソーラス用語： 窒素施肥 ,  *蛋白質発現 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  施肥法・肥効  (FB05030Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 成長期 ,  蛋白質発現 ,  イネ ,  Oryza ,  根 ,  窒素