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J-GLOBAL ID:201602277998502204   整理番号:16A0843576

高度なXAFS法による層状複水酸化物に担持したナノスケールのゼロ価鉄によるReO4-固定化の改善: TcO4-隔離のための含意

Enhanced immobilization of ReO4 - by nanoscale zerovalent iron supported on layered double hydroxide via an advanced XAFS approach: Implications for TcO4 - sequestration
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巻: 192  ページ: 268-276  発行年: 2016年09月05日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,実験条件を緩和するために,その化学的類縁体のRe(VII)を研究することによって,Tc(VII)の還元的固定化のための有望な修復戦略に特化した。層状複水酸化物(NZVI/LDH)に担持した新規複合材料,すなわちナノスケールのゼロ価鉄を調製し,Re(VII)の還元的固定化のために適用した。裸のNZVIと比較して,調製されたままのNZVI/LDHは,吸着と還元の良好な相乗効果により,Re(VII)の固定化に高い効率を示した。高度なアプローチを用いて,LDHの正確な役割を詳細に明らかにした。フレーズとモルフォロジー解析から,NZVIはLDHに均一に担持され明らかにNZVIの凝集を減少させ,その反応性を増大させることを示した。57Fe Moessbauerスペクトルから,NZVI/LDHは優れた抗酸化能を示し,反応の間増強された安定性につながることを示唆した。X線吸収微細構造(XAFS)の結果から,裸のNZVI上では吸着と還元が同時に発生するが,LDHは,NZVIによってRe(VII)のRe(IV)への完全還元を促進し得ることを示した。また,LDHは,pH緩衝剤としてだけでなく,NZVIの反応性を向上させる共存陰イオンと難溶性生成物のためのスカベンジャーとして作用した。NZVI/LDHの優れた固定化能は,地下水からのTc(VII)の除染のための有望な戦略を提供した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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