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J-GLOBAL ID：201602278144909202   整理番号：16A0462990

Cerafluor:フッ素ガス排出量の削減 第2部:置換とパイロット段階の試み

Cerafluor: reduction des emissions de gaz fluores PARTIE 2: ESSAIS DE SUBSTITUTION ET PHASE PILOTE

著者 (3件)： SOUM L. ,  FILHOL A. ,  PILLET G.
資料名： ICV  (ICV)
号： 1057  ページ： 88-92  発行年： 2016年05月 
JST資料番号： C0175A  ISSN： 2112-2520  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： フランス (FRA)  言語： フランス語 (FR)

抄録/ポイント： フランスのセラミック学会SFCはフランス環境・エネルギー管理庁の支援を受けて,ファインセラミックスの工業製品のフッ素化ガスの排出削減を目指して2012年にCraFluorプロジェクトに関わるようになった。本記事は,ICV1056(40~43ページ)に発表された第1部の結果である。実験室レベルでフッ素削減のために最も効果的な方法は,反応性の高い物質(例えばリシア輝石)の添加による一部置換であることを見つけ,その後の15トンのパイロット試験では陶器製品の生産にあまり影響せず砂岩にプラスの効果をもたらすことを確認した。しかし,砂岩は高温にさらされ,溶融により必ず収縮が増加したので,エナメル層に影響してひび割れなどを起こすかもしれない。このような化合物の使用は有望ではあるが高額であり,システムの収益性を確認すべきである。考慮すべきパラメータは,1)重量当たりの費用,2)この費用に及ぼす窯の温度の影響,3)フッ素排出量の削減と組み合わせたガス消費の減少のために置換可能な最大パーセンテージである。

シソーラス用語： *フッ素 ,  *単斜輝石 ,  放出 ,  *排ガス ,  法規制 ,  砂岩 ,  パイロット試験 ,  エナメル ,  陶器 ,  長石 ,  融解 ,  収縮 ,  費用効果分析 ,  温度依存性 ,  減少 ,  *汚染防止 ,  汚染規制
準シソーラス用語： *リシア輝石 ,  排ガス規制 ,  *大気汚染防止

分類 (1件)： 排ガス処理  (YC01040D)

タイトルに関連する用語 (6件)： フッ素ガス ,  排出量 ,  置換 ,  パイロット ,  段階 ,  試み