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J-GLOBAL ID：201602278152196798   整理番号：16A0574733

小田急百貨店(新宿店)における熱源設備を中心とした省エネルギー改修

著者 (6件)： 西川雅弥 (日本ファシリティ・ソリューション) ,  常本祥子 (日本ファシリティ・ソリューション) ,  熊谷雅彦 (日本ファシリティ・ソリューション) ,  遠藤岳史 (竹中工務店) ,  染谷博行 (アズビル) ,  高草智 (森村設計)
資料名： 空気調和・衛生工学
巻： 90  号： 7  ページ： 597-600  発行年： 2016年07月05日 
JST資料番号： F0331A  ISSN： 0386-4081  CODEN： KCEKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1967年竣工の私鉄ターミナル駅を含む大規模商業施設において,熱源設備を中心としたリニューアルを行った。東京都の条例による温室効果ガス(以降,GHG)の削減規制に対応するため,関係者が計画から運用段階まで協力し,施設全体の約2割,熱源・水搬送設備の約6割のGHG排出量削減を目指した。冷熱負荷が大半を占める建物の特徴から熱源電化によるシステム効率の最大化を図りながら,震災以降のピーク電力抑制にも対応するため蓄熱槽の改修なども計画し,施設が営業する中で3期21箇月の工事を2013年6月に竣工した。二次ポンプまで含むS-COPは1.75(改修前の2.9倍)に向上し,施設全体のエネルギー量は27%,GHG排出量は30%,ピーク電力も19%の削減を実現した。(著者抄録)

シソーラス用語： 建築物 ,  *デパート ,  設備 ,  *省エネルギー ,  改修 ,  *温室効果ガス ,  使用水量 ,  成績係数 ,  温室効果ガス排出量 ,  蓄熱槽
準シソーラス用語： 百貨店 ,  熱源設備 ,  削減効果 ,  ピーク電力抑制 ,  GHG排出量 ,  一次エネルギー使用量

分類 (2件)： 商業建築,事務所建築  (RB05030K) ,  エネルギー消費,省エネルギー  (RA01092B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 新宿 ,  熱源 ,  設備 ,  省エネルギー改修