文献

J-GLOBAL ID：201602278268080747   整理番号：16A1141285

パラコート中毒と肺線維症の危険因子分析【JST・京大機械翻訳】

Risk factors for pulmonary fibrosis in patients with paraquat poisoning

著者 (4件)： Liu Jingyan (Deparment of Respiration, Shandong Provincial Hospital, Shandong University) ,  Liu Qingmin (臨沂市人民医院院重症監護室) ,  Guo Yujuan (臨沂市人民医院院重症監護室) ,  Lin Dianjie (Deparment of Respiration, Shandong Provincial Hospital, Shandong University)
資料名： Zhonghua Laodong Weisheng Zhiyebing Zazhi  (Zhonghua Laodong Weisheng Zhiyebing Zazhi)
巻： 34  号： 7  ページ： 520-522  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2335A  ISSN： 1001-9391  CODEN： ZLWZEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:PQ中毒と肺線維症の関連因子を検討する。方法:2012年1月から2014年12月までに治療した120例のPQ中毒患者を選択し、肺繊維化の状況により肺繊維化群(67例)と肺群(53例)に分けた。患者の中毒の1日目と3日目のスコアをAPACHE IIスコアによって評価した。入院患者の血液検査、血液生化学、画像検査などの指標を記録し、PQ中毒患者の生存と肺繊維化を観察した。結果:PQ中毒患者は39例が死亡し、病死率は32.5%であった。肺間質性線維症患者53例が発生し、発生率は44.2%であった。肺線維症群と比較して、肺繊維化群の年齢、服毒量は高く、中毒第1、3日目のAPACHEIIスコアは高く、統計学的有意差が認められた(P<0.01)。肺繊群の第1日目の白血球、好中球の数、第1、3日目の尿素窒素、クレアチニン、血糖レベル、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ、アラニンアミノトランスフェラーゼの活性は肺群より明らかに高く、統計学的有意差が認められた(P<0.01)。LOGISTICS回帰分析により、服毒量、中毒1日目の白血球と好中球の数、中毒第1、3日目のAPACHE IIスコア、尿素窒素、クレアチニン、血糖レベル、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ、アラニンアミノトランスフェラーゼ活性はPQ中毒と肺繊維化と関係があることが分かった。結論:PQの服用量、中毒第1、3日目のAPACHE IIスコア、尿素窒素、クレアチニン、血糖レベル、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ、アラニンアミノトランスフェラーゼの活性、1日目の白血球と好中球の数はPQ中毒と肺繊維化の危険因子である。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 回帰分析 ,  白血球 ,  *危険因子 ,  血糖 ,  好中球 ,  *中毒 ,  アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ ,  統計学 ,  尿素態窒素 ,  患者 ,  アラニンアミノトランスフェラーゼ ,  *肺線維症 ,  ラクタム
準シソーラス用語： 発生率 ,  スコア , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Paraquat ,  Poisoning ,  Pulmonary fibrosis ,  Risk factor

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症の治療  (GD01030D) ,  消化器の疾患  (GH03000W)

物質索引 (1件)： クレアチニン

タイトルに関連する用語 (3件)： パラコート中毒 ,  肺線維症 ,  因子分析