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J-GLOBAL ID:201602279385239587   整理番号:16A1109672

記録的なバルクバンドギャップを有するBiX/SbX(x=H,F,Cl及びBr)単分子層の量子スピンHall絶縁体と量子バレーHall絶縁体

Quantum spin Hall insulators and quantum valley Hall insulators of BiX/SbX (X=H, F, Cl and Br) monolayers with a record bulk band gap
著者 (13件):
資料名:
巻:号: Dec  ページ: WEB ONLY  発行年: 2014年12月 
JST資料番号: U0883A  ISSN: 1884-4057  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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室温(RT)で動作するスピントロニクスデバイスにおける量子スピンHall(QSH)絶縁体又は2次元(2D)トポロジー絶縁体(TIs)の応用には大きなバルクバンドギャップが重要である。第一原理計算に基づいて,0.32eVから1.08eVの記録的な値の極めて大きなバルクギャップを有する2D TI BiX/SbX(x=H,F,Cl及びBr)グループの単分子層について予測した。これらの巨大なギャップは大部分がハニカム格子の2つのバレーKとK′近傍のBi/Sb原子のPxとPy軌道と関連した強いスピン-軌道相互作用の結果であり,グラフェン/シリセンにおけるPz軌道から成るものとは大きく異なる。BiX/SbXのトポロジー特性を計算した非自明なZ2指数とこれらの系の低エネルギー有効ハミルトニアンの明確な構成により確認した。BiX単分子層のハニカム構造が600Kでも安定なままであることを実証した。これらの特徴から,巨大なギャップのTIs BiX/SbX単分子層は多くの魅惑的な現象を実現し,RTで動作する新しい量子デバイスを作製する理想的なプラットフォームである。また,BiX/SbX単分子層は量子バレーホール絶縁体となり,バレー選択的円偏光二色性を示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
絶縁体結晶の電子構造  ,  電子輸送の一般理論 

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