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J-GLOBAL ID:201602279391327569   整理番号:16A1142710

カッパドキア(トルコ)の40殉教者岩石複合体からのモルタルの考古年代測定研究へ適用されたマルチ分析手法

A multi-analytical approach applied to the archaeometric study of mortars from the Forty Martyrs rupestrian complex in Cappadocia (Turkey)
著者 (9件):
資料名:
巻: 125  ページ: 34-42  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの最初のカッパドキアキリスト教コミュニティによって居住された現場で用いられた原材料および生産技術に関する証拠を得るために,40殉教者岩石複合体(カッパドキア,トルコ)からのモルタルおよびプラスターが,異なるおよび相補的な分析技術を用いて特性評価された。調べられた領域は,“妖精の煙突”と名付けられた火山性堆積物中で直接切り刻まれた空間で構成され,UNESCO世界遺産リストに含まれている。考古学的研究は,空間を異なる使用,すなわち礼拝堂,貯蔵およびワイン醸造場であるとした。マルチ分析手法が,考古学的論点を確認あるいは否認し,石材料の生産技術における有望な違いを強調することを意味した。このことについては,ミクロ分析と組み合わせた光学顕微鏡法および電子顕微鏡法によって,バインダーおよび凝集物割合のテキスチャーおよび組成データが収集された。Fourier変換赤外およびマイクロ-Raman分光法によって,顔料およびバインダー組成が調べられた。最後に,質量分析法と組み合わせたガスクロマトグラフィーによって,有望な極微量の有機残渣が同定された。得られた結果は,岩石複合体を構成する空間の異なる使用と関連付けられるモルタルおよびプラスターの技術的および組成的な特性の変化を同定することを可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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鉱物・岩石・鉱石の各種分析 

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