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J-GLOBAL ID:201602279448736107   整理番号:16A0517893

キラル選択剤としてのラクトビオン酸/D-(+)-キシロース-ホウ酸複合体を用いた非水系キャピラリー電気泳動による14個のアミノアルコールのエナンチオ分離

Enantioseparation of fourteen amino alcohols by nonaqueous capillary electrophoresis using lactobionic acid/d-(+)-xylose-boric acid complexes as chiral selectors
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資料名:
巻:号:ページ: 1127-1134  発行年: 2016年02月07日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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キラル非水系キャピラリー電気泳動(NACE)における興味深い研究を本稿で開発した。ラクトビオン酸-ホウ酸とD-(+)-キシロース-ホウ酸の2つの新規キラル選択剤の複合体をそれぞれメタノールとトリエチルアミンを含む非水系バックグラウンド電解質(BGE)中でin situで合成した。それらは,NACEによる8個のβ-遮断薬と6個のβ-作動薬を含む14のアミノアルコールのエナンチオ分離に応用可能であることを見いだした。良好なエナンチオ分離を達成するために,キラル選択剤濃度とBGE組成とキャピラリー温度と印加電圧の効果を総合的に検討した。最適化条件下で,検討したほとんどのアミノアルコールは良好なキラル解像度を達成した。エナンチオ分離に対するキラル選択剤と被検物質の分子構造の影響を,分子相互作用に関して考察した。方法は,キラル選択剤としてラクトビオン酸-ホウ酸複合体を使用した,直線性と精度と確度(回収)研究時に,満足のいく結果が得られたので,プロプラノロールエナンチオマの日常解析に好適であることが証明された。良好な直線性を,各プロプラノロールエナンチオマについて1.0~100.0μg・mL-1の範囲で取得し,それらの回収は96.4%~105.9%の範囲で,相対標準偏差(RSD)は6.4%未満だった。このキラルNACE法を錠剤からのプロプラノロールエナンチオマの測定に応用し,平均含量は(R)-プロプラノロールについて101.3%,(S)-プロプラノロールについて98.5%だった(n=5)。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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