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J-GLOBAL ID:201602280599468360   整理番号:16A0742995

高分子流体に対する粗視化法の比較研究:Mori-Zwanzig対反復Boltzmann反転対確率的パラメトリック最適化

A comparative study of coarse-graining methods for polymeric fluids: Mori-Zwanzig vs. iterative Boltzmann inversion vs. stochastic parametric optimization
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資料名:
巻: 145  号:ページ: 044102-044102-8  発行年: 2016年07月28日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二つの粗視化(CG)戦略を用いることにより,高分子流体に対する有効粗視化モデルを構成した。第一のものはMori-Zwanzig(MZ)射影による前方粗視化手続きで,他方は反復Boltzmann反転(IBI)と確率的パラメトリック最適化(SPO)のような逆粗視化手続きである。より明確には,粗視化すべき原子場を与えるため,星型高分子の分子動力学(MD)シミュレーションを行った。内部自由度を持つ星型高分子の各分子を単一のCG粒子に粗視化し,CG粒子間の有効相互作用をMZ形式に基づくミクロダイナミクスから直接評価するのか,反転法,すなわちIBIとSPOにより得るのかを行った。前者の方法は調整すべき自由パラメータを持たず,MD系を忠実に回復する。逆手続きに対して,CGモデルにおけるパラメータを任意に選択することはできないことを見出した。自由パラメータを適切に設定したなら,逆CG手続きは精確な有効ポテンシャルももたらす。さらに,積極的な粗視化手続きが,照準点から離れた密度で同じ系に対して対ポテンシャルを有効にする多体効果をどのように導入するのかを説明した。この研究から,高分子流体の粗視化に対する一般的なガイドラインを引き出すことができる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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高分子溶液・融液のレオロジー 

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