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J-GLOBAL ID:201602280622450903   整理番号:16A0716538

独立栄養系でのScenedesmus obliquusとCandida tropicalisの共培養による増大した微小藻類バイオマスと脂質生産

Enhanced microalgal biomass and lipid production via co-culture of Scenedesmus obliquus and Candida tropicalis in an autotrophic system
著者 (9件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 1387-1396  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: C0264A  ISSN: 0268-2575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:微小藻類による二酸化炭素固定はCO2放出削減のための有望なバイオテクノロジーであるが,しかし,微小藻類の光合成過程は特に封入バイオリアクタ中で過度の溶存酸素によって阻害される。この研究では,微小藻類におけるバイオマス生産や光合成活性とCO2生物固定化速度に対する酵母の影響を調べるために,微小藻類と酵母の集団を使用した。結果:S.obliquus単独と比べて,Scenedesmus obliquusとCandida tropicalisの共培養のバイオマス濃度と正味光合成活性はそれぞれ30.3%と61%高められたが,S.obliquusとSaccharomyces cerevisiaeの共培養ではどんな刺激も観察されなかった。微小藻類成長のための最良のS.obliquus/C.tropicalisシード比は3:1であって,最高のバイオマス濃度と正味光合成活性を示した。細胞外高分子物質の分解は,酵母に栄養を提供して,微小藻類のために適切な微環境を創出した。さらに,微小藻類単独と比べて,S.obliquusとC.tropicalisの共培養は脂質含量と生産性を高めた。結論:S.obliquusとC.tropicalisの集団は微小藻類のバイオマスと脂質生産を高めた。それは封入バイオリアクタ中の過度の溶存酸素の問題への適切な対策であった。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  代謝と栄養 

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