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J-GLOBAL ID：201602281926302747   整理番号：16A1090858

音響光学二酸化テルル(Paratellurite)フィルタとホルミウムレーザ

Holmium laser with an acousto-optic paratellurite filter

著者 (5件)： MUKHIN A. V. (Russian Federal Nuclear Center ’All-Russian Res. Inst. of Experimental Physics’, Nizhnii Novgorod region, RUS) ,  VELIKANOV S. D. (Russian Federal Nuclear Center ’All-Russian Res. Inst. of Experimental Physics’, Nizhnii Novgorod region, RUS) ,  GLUKHODEDOV V. D. (Russian Federal Nuclear Center ’All-Russian Res. Inst. of Experimental Physics’, Nizhnii Novgorod region, RUS) ,  ZAKHAROV N. G. (Russian Federal Nuclear Center ’All-Russian Res. Inst. of Experimental Physics’, Nizhnii Novgorod region, RUS) ,  FROLOV Yu. N. (Russian Federal Nuclear Center ’All-Russian Res. Inst. of Experimental Physics’, Nizhnii Novgorod region, RUS)
資料名： Quantum Electronics  (Quantum Electronics)
巻： 46  号： 8  ページ： 682-684  発行年： 2016年08月 
JST資料番号： D0044C  ISSN： 1063-7818  CODEN： QUELEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固体ホルミウムレーザ(Ho:YAGレーザ)は,医療やエンジニアリングの分野で注目されている。Ho:YAGレーザを利用することで,光パラメトリック発振器をレーザ励起し,近赤外や中間赤外のレーザビームも得ることができる。エネルギー変換効率を向上するためには,レーザ発振の安定性を高める必要がある。安定性を高め,可変波長発振を実現し,直線偏光放射を得るために,音響光学フィルタの利用について検討した。L型レーザ共振器内に二酸化テルルの音響光学フィルタを配置し,外部からレーザビームで励起した。連続レーザやパルスレーザ発振において,レーザ出力などの特性を実験的に調べた。励起パワーに対するレーザ出力の依存性,平均出力の依存性などを示した。音響光学フィルタを利用することで,エネルギー変換効率が向上し,波長2.123μmで2.6kW/cm²,0.26J/cm²の性能が得られることが分かった。

シソーラス用語： *YAGレーザ ,  ホルミウム ,  ドーピング ,  *酸化テルル ,  *光学フィルタ ,  音響光学効果 ,  レーザ共振器 ,  レーザ出力 ,  直線偏光 ,  可変波長レーザ ,  光パラメトリック発振器 ,  レーザ励起 ,  レーザビーム ,  エネルギー変換効率 ,  レーザ発振 ,  連続レーザ ,  パルスレーザ
準シソーラス用語： *ホルミウムレーザ ,  *音響光学フィルタ

分類 (1件)： 固体レーザ  (BD04080W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 音響 ,  光学 ,  酸化テルル ,  ホルミウムレーザ