文献
J-GLOBAL ID:201602283159525707   整理番号:16A0932643

モデルナフテン酸の物理化学的特性に対する温度,pH,塩分の変化の影響

Impact of temperature, pH, and salinity changes on the physico-chemical properties of model naphthenic acids
著者 (3件):
資料名:
巻: 146  ページ: 40-50  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
オイルサンドプロセス廃水中に存在するナフテン酸(NAs)に対する温度,pH,塩分の変化の影響を,は55の代表的NAsについてモデリングした。COSMO-RSを,オクタノール-水(KOW)とオクタノール-空気(KOA)分配係数とHenry定数(H)の推定に用いた。カルボン酸実験データでの検証は,それぞれ,0.45,0.55のlogKOWとlogHのRMS誤差をもたらした。logKOW(あるいはlogD,pH依存性について),KOA,logH(あるいはlogHD,pH依存性について)の計算を,モデルNAsについて,-20°C~40°C,pH0~14,塩分0~3g-NaCl L-1で行った。温度の60°Cの上昇は,Hの3~5対数ユニット増加とKOAの同規模の低下をもたらした。NAのpKa以上へのpH増加は,logDとlogHDの両方の劇的な低下をもたらした。塩分の0~3g-NaCl L-1の増加は,KOWとHについて,平均0.3対数ユニットの増加をもたらした。ナトリウム塩と共役塩基アニオンのlogKOWも,NAs全体の分配への寄与を確かめるため推定した。ナフテン酸のナトリウム塩とアニオンは,対応する中性NAと比べ,それぞれ,平均で4対数ユニット,6対数ユニット低いlogKOWであると予測した。分配特性は,実際の温度で,周辺pHと物質のpKaに大きく影響された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出平衡,分配平衡  ,  採収法 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る