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J-GLOBAL ID:201602283195217160   整理番号:16A0537986

原子核の基底状態の質量と変形: FRDM(2012)

Nuclear ground-state masses and deformations: FRDM(2012)
著者 (5件):
資料名:
号: 15-141  ページ: 233P  発行年: 2015年08月25日 
JST資料番号: L0911B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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16OからA=339までの9318個の原子核に対して,原子質量超過と結合エネルギー,基底状態の殻プラス対補正,基底状態の微視的補正,及び原子核基底状態変形を表にした。計算は有限範囲液滴巨視的模型と畳込Yukawa単一粒子微視的模型に基づいている。Atomic Data and Nuclear Data Tables[59 185(1995)]のFRDM(1992)質量表に比べて,同じ模型ではあるが,計算能力に起因して以前に必要であった近似が少なく出来る限り改良した変形の取り扱いにより結果を求めた。現在利用できる更に精確な模型の実行と更に広範で更に精密な実験的質量データベースは1個の付加的な微視的模型パラメータであり,以前の計算では変化させずゼロに設定した密度対称性係数Lの決定を可能にする。FRDMが核分裂で起こる幾つかの高変形形状に対して不正確であることを理解し,幾つかの効果が球周辺の摂動を使用して導出されるために,ただ巨視的パラメータを基底状態質量に調節した。16Oから265106Sgと264108Hsまでの範囲の2149個の原子核の基底状態質量を適合するために10個の定数の値を最適化から直接決定した。質量模型の誤差は修正に含めた原子核の全範囲に対して0.5595MeVであるが,N≧65の範囲に対しては0.3549MeVのみである。更に精確な取り扱いで,0.6618MeVの誤差とN≧65の原子核に対して0.5181MeVの誤差の,両方ともFRDMより更に大きい誤差を有すFRLDMの質量も提供した。しかし,FRDMとは対照的に核分裂の研究に適しており,FRLDM(2002)定数を用いて他の広範囲に適用されてきた。FRLDM(2012)は1.052MeVの平均平方根偏差を用いて70Seから252Cfまでの31個の核分裂障壁の高さを適合する。(翻訳著者抄録)
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原子核エネルギー準位 
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