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J-GLOBAL ID:201602283214254261   整理番号:16A0949893

再生可能エネルギー×水素“究極のクリーンエネルギー”最新動向!再エネからの水素製造...その経済性を検証 系統安定化対策かCO2フリー水素製造か目的明確化を

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巻: 49  号: 10  ページ: 20-23  発行年: 2016年10月01日 
JST資料番号: G0075B  ISSN: 2185-0364  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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電解装置を利用した国内再生エネからの水素製造は,現状では非常に高コストだが,純国産であることからエネルギーセキュリティの改善に貢献する。また,自然変動型再生エネからの水素製造は,電力系統安定化対策としての可能性もある。水素社会構築のためのCO2フリー水素の製造を目的にするか,系統安定化を目的にするかで,再生エネからの水素製造のあり方は大きく異なる。我が国では,ドイツほどの再生エネ大量導入目標はなく,天然ガスインフラも十分に整備されていない。従って,再生エネからの水素製造の系統安定化対策への利用には,送電線の増強やエネルギー貯蔵技術など他の対策との比較分析に基づいた慎重な議論が求められる。一方,将来的に水素社会構築を目指すのであれば,再生エネからの水素製造を系統対策から切り離し,経済性向上を追求することが重要である。その場合,余剰電力ではなく,自然変動型再生エネ発電出力の安定部分を利用することにより,電解装置の設備稼働率を向上させることで水素製造コストを削減することも検討すべき課題である。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
気体燃料の精製  ,  気体燃料の輸送,供給,貯蔵 

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