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J-GLOBAL ID:201602284137655554   整理番号:16A1364251

カルボキシメチルキトサン共役マグネタイトナノ粒子におけるPb(II)の収着: 収着量依存性等温線の適用

Sorption of Pb(II) on carboxymethyl chitosan-conjugated magnetite nanoparticles: application of sorbent dosage-dependent isotherms
著者 (5件):
資料名:
巻: 294  号:ページ: 1369-1379  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: C0415A  ISSN: 0303-402X  CODEN: CPMSB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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カルボキシメチルキトサン(CMCS)-共役マグネタイト(Fe3O4)ナノ粒子(MNP)(CMCS-MNP)を,パラフィン-酢酸媒体中でのカルボジイミド活性化を介して,CMCSをMNPの表面への共有結合によって合成した。CMCS-MNPは,高レベルのCMCS結合(~24.7wt.%)および平均直径15nmの球状形態を示した。特に,それらは良好な水分散性および強い磁気応答を示した。様々な収着剤添加量(Cs),pH,電解質(NaNO3)濃度(CNaNO3),および温度(T)における水溶液中のCMCS-MNPのPb(II)の収着を調べた。CMCS-MNPは,Pb(II)の高い収着性能を示した。平衡量はpHの増加とともに増加したが,CNaNO3またはTの増加とともに減少した。さらに,収着平衡において有意なCs効果を観察した。表面成分活性(SCA)モデルから導出した2つのCs依存モデル,Langmuir-SCA,およびFreundlich-SCA等温線は,観察したCs効果を説明できた。pH,CNaNO3,およびTの変化は,Cs効果に明らかな影響を及ぼさなかった。さらに,収着プロセスが自発的かつ発熱的であることを示した収着の熱力学パラメータΔG°,ΔH°,およびΔS°の変化を推定した。CMCS-MNPと称する,カルボキシメチルキトサン(CMCS)共役マグネタイトナノ粒子(MNP)を合成した。CMCS-MNPは,Pb(II)の高い収着性能を示した。CMCS-MNPのPb(II)収着の場合に観察した収着効果(Cs効果)は,Langmuir-SCAおよびFreundlich-SCA等温線によって記述することができ,これらは表面成分活性(SCA)モデルから誘導したものであった。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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物理的手法を用いた吸着の研究  ,  単糖類 
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