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J-GLOBAL ID:201602285667845265   整理番号:16A0916908

Zn0.95-xMg0.05CuxOナノ粒子の構造及び光学特性評価

Structural and optical characterization of Zn0.95-xMg0.05CuxO nanoparticles
著者 (3件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1528-1534  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,Mg及びCu同時ドープZnOナノ粒子(Zn0.95-xMg0.05CuxO)をゾル-ゲル法を用いて合成し,その構造及び光学特性を調べた。ZnO六方晶ウルツ鉱型構造をXRDの結果から確認した。Cuドーピングと共に,CuOに関連する相が,結晶構造を変化させないで形成された。ZnOの平均結晶サイズは,Mg及びCuの同時ドーピングの増加と共に減少した。TEMの結果から,ZnOナノ粒子のナノサイズ結晶性を確認した。FE-SEM顕微鏡写真から,ZnO中のMgと共にCu濃度が増加すると,粒子サイズが減少し,六方晶性のモフォロジーが減少することが分った。Cuドーピング濃度の増加に伴って,Ramanにおいて,E2(高)モードが弱くなり広がるのは,ZnOのウルツ鉱型結晶構造が弱くなることに起因する可能性がある。このように,成長誘起歪みが減少する結果となり,これはXRDの結果とよく一致する。紫外可視分析から,アンドープZnOにおいて,基本励起子吸収が377nmに観察される。ドーパント(Mg,Cu)の添加と共に,ピークは377から355nmに青方偏移する。青方偏移は,ドーパントによって生成する歪みに起因し,量子閉じ込め効果によるものではなかった。粒子サイズは,Bohr原子半径と同等ではないからである。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated into Japanese from English by JST.
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分類 (1件):
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酸化物の結晶成長 
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