文献
J-GLOBAL ID:201602285784078677   整理番号:16A0662497

α-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>(1<span style=text-decoration:overline>1</span>02)上の水解離に関するキャラクタリゼーション 理論と実験

Characterization of water dissociation on α-Al2O3(1102): theory and experiment
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号: 22  ページ: 14822-14832  発行年: 2016年06月14日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
α-アルミナ(つまりα-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>)面との水相互作用は種々の応用において重要で,環境に豊富なケイ酸アルミニウム相との水相互作用の有用なモデルである。この重要性に拘わらず,(0001)以外のα-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>面との水相互作用の研究は極端に限られていた。ここでは,明確なα-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>(1<span style=text-decoration:overline>1</span>02)面との水(D<sub>2</sub>O)の相互作用を,UHV(超高真空)下で温度プログラム脱離と表面固有振動分光法を利用した実験と周期性スラブ密度汎関数理論計算を利用した理論の両方によりキャラクタライズした。本組合せ法で,水吸着が単一の明確な表面部位(いわゆる1-4配置)で生じること,また,この部位で分子形態と解離吸着形態間の障壁は非常に小さく0.06eVであることを実証できた。OD伸縮振動のサブセットはこの解離座標と並列であり,カップルしていない調和振動子に対して低振動数側へのシフトが予想された。この影響を定量化するため,解離座標に沿って振動Schroedinger方程式を解き,基本振動数の1500cm<sup>-1</sup>を越えるレッドシフトを見出した。本モデルの意味上,中程度の温度で,表面重陽子の幾らかの部分が非局在化することを更に見出した。解離と分子吸着状態は,もはや,区別できない。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  分子間相互作用 

前のページに戻る