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J-GLOBAL ID:201602288574317688   整理番号:16A1000212

絹微細繊維強化絹複合材足場: 製作,機械的性質そして細胞適合性

Silk microfiber-reinforced silk composite scaffolds: fabrication, mechanical properties, and cytocompatibility
著者 (10件):
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巻: 51  号:ページ: 3025-3035  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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絹微細繊維を埋め込むことによる絹膜の機械的強化について研究した。練り絹繊維をアルカリ溶液中で加水分解して,長さ10~600μmの絹微細繊維を調製した。絹微細繊維強化複合材足場(SMCSs)を作製するために,絹微細繊維を種々の比率で絹フィブロイン液(連続相)と混合した。複合材の形態,機械的性質,構造特性,生分解性,細胞毒性を調べた。1wt%の微細繊維を混合した絹微細繊維強化膜は膜マトリックス中の微細繊維の最も均一な分布を示した。引張強さと破断伸びは,それぞれ10.5±2.7MPaと56.7±7.8%で,ヒト半月板組織に匹敵するものであった。絹微細繊維の存在はSMCSsの二次構造や結晶化に大きな影響を与えなかった。プロテアーゼXIVを用いた蛋白質分解のin vitro実験は,1%絹微細繊維強化膜は5日後に90%の重量損失を示したが,単純な絹膜対照材に比べてその時間は長かった。SMCSs上のヒト繊維芽細胞(Hs865.Sk)の生存率は細胞毒性が無いことを実証した。SMCSsは,機械的強度が機能的性能にとって重要な組織の代替材料としての生体材料系として有用であろう。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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医用素材 

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