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J-GLOBAL ID：201602289529487043   整理番号：16A1243801

青蔵高原の主体と周辺地域の隆起がアジア季節風気候に与える影響【JST・京大機械翻訳】

THE IMPACT OF THE UPLIFTS OF THE MAIN PART AND MARGINAL AREA OF THE TIBETAN PLATEAU ON THE ASIAN MONSOON CLIMATE

著者 (3件)： Zhang Ran (Climate Change Research Center, Chinese Academy of Sciences) ,  Jiang Dabang (Climate Change Research Center, Chinese Academy of Sciences, CAS Center for Excellence in Tibetan Plateau Earth Sciences) ,  Zhang Zhongshi (Department of Atmospheric Science, School of Environmental Studies, China University of Geosciences (Wuhan))
資料名： Disiji Yanjiu  (Disiji Yanjiu)
巻： 36  号： 4  ページ： 945-952  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2219A  ISSN： 1001-7410  CODEN： DIYAEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： チベット高原の隆起は新生代の重要な構造事件の一つであり、地域及び全世界の気候変化に対して重要な影響を与えている。地質学的証拠によると,青海-チベット高原の中南部とヒマラヤ山脈を含む青海-チベット高原の主体は恐らく隆起し,高原東部,西部及び北部の周辺地域はその後隆起する。本論文では、青海チベット高原の主体及び周辺地域のそれぞれの隆起の気候効果及び差異についてシミュレーション分析を行った。結果によると、チベット高原の主体の隆起は明らかにアジア内陸の干ばつを増強し、東アジアの降水を増加させ、同時に南アジアの降水を減少させるが、その時、東アジアのモンスーンの範囲は依然に限られている。その上、チベット高原周辺地区の隆起はさらに高原の夏季モンスーンと降水の季節性を増強し、高原東アジアのモンスーン範囲を増大させ、南アジアの降水を増加させる。シミュレーション結果によると、青海チベット高原周辺地域の隆起はその独特な重要性があり、しかもチベット高原の隆起に制御されるアジア季節風気候と内陸乾燥化の発展は非同期性がある。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヒマラヤ ,  干ばつ ,  モンスーン ,  *高原 ,  *アジア ,  東アジア ,  気候変動 ,  *季節風 ,  降水 ,  内陸 ,  *気候 ,  南アジア
準シソーラス用語： 季節性 ,  夏季モンスーン ,  *チベット高原 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： the uplift of the TP ,  Asian monsoon ,  inland aridity

分類 (1件)： 第四紀  (DE02070C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 青蔵高原 ,  周辺地域 ,  隆起 ,  アジア