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J-GLOBAL ID:201602289642327055   整理番号:16A0953333

標的療法による転移性腎細胞癌患者における生存に対する腫瘍縮小腎摘出術の影響【Powered by NICT】

Impact of Cytoreductive Nephrectomy on Survival in Patients with Metastatic Renal Cell Carcinoma Treated by Targeted Therapy
著者 (13件):
資料名:
巻: 129  号:ページ: 530-535  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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背景α-インターフェロンと組み合わせた先行腫瘍縮小腎摘出術で治療した転移性腎細胞癌(mRCC)の患者は付加的な全生存率(OS)利益を生む。は血管内皮増殖因子受容体-チロシンキナーゼ阻害剤(VEGFR-TKI)で処理したmRCC患者は,このような腫瘍縮小腎摘出術のいずれかの恩恵を受けるかどうかは不明である。研究の目的は,VEGFR TKIで処理したmRCCに対する先行腫瘍縮小腎摘出術から利益を得るであろう患者の選択のための変数を同定した。2006年1月から2014年1月癌病院(研究所),中国科学院Medical Sciencesで行われた5の臨床試験に登録された74例の【方法】臨床データを遡及的にレビューした。生存解析はKaplan-Meier法で行った。患者群の間の比較は,カイ二乗検定によって行った。Cox回帰モデルは生存に影響する複数の因子の解析のために採用した,0.05の有意水準であった。【結果】五十一名の患者は腫瘍縮小腎摘出術とそれに続く標的療法(腫瘍縮小腎摘出術群)を受けた,23人の患者は標的療法単独(noncytoreductive腎摘出術群)で処理した。OSの中央値は腫瘍縮小腎摘出術とnoncytoreductive腎摘出術群で32.2か月と23.0か月であった(P = 0.041)。年齢45歳以下(P = 0.002),低または高ボディマスインデックス(BMI<19または>30kg~2)(P = 0.008),正常の血清乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)濃度>1.5×上限(P = 0.025),血清カルシウム濃度>10mg/ml(P=0.034),3以上の転移部位(P = 0.023)は生存の独立した術前危険因子であった。標的療法単独(40.0か月vs.23.2か月,P=0.042)で治療された患者と比較した場合,0-2リスク因子を有する患者のみがOSの観点から先行腫瘍縮小腎摘出術の恩恵を受け,一方2以上のリスク因子を有する患者は示さなかった。【結論】五危険因子(年齢,BMI,LDH,血清カルシウム,および転移部位の数)は先行腫瘍縮小腎摘出術を受けているから利益を得ると思われる患者を選択するのに有用であると考えられた。Data from the ScienceChina, LCAS.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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泌尿生殖器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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