文献
J-GLOBAL ID:201602290754492493   整理番号:16A0690016

限外濾過膜ファウリングにおけるフミン酸(HA)と粉末状活性炭(PAC)粒子の複合的影響

Combined influence by humic acid (HA) and powdered activated carbon (PAC) particles on ultrafiltration membrane fouling
著者 (8件):
資料名:
巻: 500  ページ: 99-105  発行年: 2016年02月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,粉末活性炭(PAC)-限外濾過(PAC-UF)ハイブリッドプロセスで起こり得るフミン酸(HA)とPACによる複合ファウリングに焦点を当てた。膜ファウリングとHA透過を,0.5mMのカルシウムの存在下および非存在下で,HA(Aldrich,10mg/L)とPAC(各種サイズおよび用量)で系統的に研究した。実験結果は,ファウリングケーキとともに形成したときに,PACとHAが有意な相乗的ファウリング効果を示すことを示唆した。カルシウムの非存在下では,PAC表面でのHAの吸着はPAC粒子間の反発相互作用を増加させ,従って脆弱なケーキ層をPAC-HA混合物によって形成した。しかしながら,カルシウムの存在下では,HA-Ca-HA会合による粒子架橋により高密度のケーキ層を形成した。カルシウムの存在下および非存在下の両方において,PAC投与量の増加とPACサイズの減少につれて複合ファウリング効果が増加し,立体効果が複合ファウリングにおいて重要な役割を果たすことを示唆した。カルシウムの非存在下,PACの存在下でのHA透過が増加するという予期せぬ現象は,立体効果に加えて妨害汚染物逆拡散効果も複合ファウリングに関与することを示唆した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離 

前のページに戻る