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J-GLOBAL ID:201602290814669063   整理番号:16A0661423

変異に対する蛋白質の構造堅牢性 in silico検討

Protein structural robustness to mutations: an in silico investigation
著者 (7件):
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巻: 18  号: 20  ページ: 13770-13780  発行年: 2016年05月28日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質は変異などの摂動に対する堅牢さおよび適応性という特性を備えているが,時には摂動に耐えることができず,機能を失なう結果となる。本論文においては変異の構造的な影響を機能的な影響とは独立に検討した。機能的な一体性にとって必須の構造的な堅牢さの機構の理解を第一の目的とした。変異による構造的な変化はカスケード機構に従って変異の部位から化学的相互作用の典型的なスケールよりはるかに離れた残基へ伝播した。これは機能の損失ならびに疾患または新しい機能の出現と矛盾しない劇的変化または微妙な変化を誘導することができた。堅牢さは代替構造を作り出す変化によって増強され,蛋白質が立体配座の組から機能を満たす動的な物であるという見方と良好に一致した。堅牢な代替構造体というこの結果はエピスタシスまたは救出変異,またはもっと一般的には非加成性変異効果および補償変異とも矛盾しなかった。本研究を実現するために,変異の部位から蛋白質構造全体まで変異に伴う構造変化を追い,変化を定量化し,それによって変異をしかるべく順位付けすることができるアミノ酸ランク(AAR)と称する最初のアルゴリズムを開発した。変化の経路の評価によって補償機構のために二次変異を仮定する可能性を開いた。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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物理化学一般その他  ,  分子構造 
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