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J-GLOBAL ID:201602290918367095   整理番号:16A1194978

高効率ディープブルーOLEDのためのヘテロレプチック燐光イリジウム(III)錯体の合理的設計およびキャラクタリゼーション

Rational design and characterization of heteroleptic phosphorescent iridium(iii) complexes for highly efficient deep-blue OLEDs
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 43  ページ: 10246-10252  発行年: 2016年11月21日 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シクロメタリング配位子としてジフルオロ-ビピリジル(dfpypy)誘導体,そしてキレート化ピリジル-トリアゾール(Fptz)アンキラリー配位子から成る,2種類の新規なディープブルーイリジウム(III)錯体,(dfpypy)2IrFptz(Ir1)と(Medfpypy)2IrFptz(Ir2),について報告する。ビピリジル配位子により,フェニルピリジル類似体と比較して,顕著に増大したHOMO-LUMOギャップと燐光の浅色性シフトが導かれた。Ir1とIr2に対する密度関数理論(DFT)計算と電気化学測定から,それらの純青色燐光発光が確かめられた。Ir1とIr2中でのアンキラリーおよびシクロメタレーティング配位子の組合せにより,両錯体の分子軌道に著しい影響を及ぼし,他の青色発光Ir(III)誘導体と比較して,HOMOとLUMOの明白な別個の電子密度分布が導かれた。Ir1とIr2の両錯体は,高いPLQYと短い励起状態寿命をもち,435~465nmの領域中でλmax値をもつディープブルー発光を示した。Ir1とIr2に基づいた燐光有機発光ダイオード(PhOLED)は,高い輝度値で低効率ロールオフをもち,著しく高いEL特性を示した。最も青い色(CIExy 0.14,0.11)と最高のEL効率が,Ir2(デバイス2)に基づいたデバイス中で達成されたが,そこでは,実用輝度値,100および1000cdm-2それぞれにおいて,12.6%/8.8lmW-1および10.1%/5.0lmW-1の輝度値とともに,13.0%/11.2imW-1のピークEQE/PEは,従来報告されていた類似したCIE配位を有するどのようなディープブルー蛍光および/またはりん光OLEDの場合と強く競合した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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錯体のルミネセンス 

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