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J-GLOBAL ID:201602295136731201   整理番号:16A0547484

マロン酸塩系化合物Na2M(H2C3O4)2・2H2O(M=Mn,Fe,Co,Ni)における長距離反強磁性秩序

Long-range antiferromagnetic order in malonate-based compounds Na2M(H2C3O4)2 2H2O (M = Mn, Fe, Co, Ni)
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資料名:
巻: 45  号:ページ: 2536-2548  発行年: 2016年02月14日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近発見された形式Na2M(H2C3O4)2・2H2O(M=Mn,Fe,Co,Ni)の金属-マロン酸塩化合物の磁気的性質を調べた。Cu系材料は弱い強磁性体であるが,他はすべての材料は反強磁性的相互作用を示した。粉末中性子回折測定はPbca Shubnikov磁性基における低温長距離磁気秩序の確立を明らかにした。[001]に垂直な反強磁性層によって磁気構造のキャラクタリゼーションを行った。これらの層は(a,c)平面内で反平行(M=鉄)または平行(M=Mn,Ni)に積層した。磁気モーメントは前者ではbに対して,後者ではcに対して同一直線上にあった。M=Coマロン酸塩は後二者の中間の非同一直線磁気構造を示し,bおよびcに平行な成分を有した。密度汎関数法は,支配的磁気相互作用J1がカルボン酸塩によりマロン酸塩基に平行に生じ,同一層内で二つの遷移金属を結合するが,他の(層間または層内)相互作用がはるかに弱く,これら化合物が二次元-反強磁性体という支配的特徴を有することを示した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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有機化合物の磁性 

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