文献
J-GLOBAL ID:201602295222398777   整理番号:16A0078360

菜種油による魚油置換を含む餌を与えた幼若カレイ(Scophthalmus maximusL.)の成長,脂肪酸組成および脂質沈着【Powered by NICT】

Growth, Fatty Acid Composition and Lipid Deposition of Juvenile Turbot (Scophthalmus maximus L.) Fed Diets with Fish Oil Replacement by Rapeseed Oil
著者 (7件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 756-765  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2679A  ISSN: 1006-267X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヒラメ稚魚(Scophthalmus maximusL.)の成長,脂肪酸組成および脂肪沈着に及ぼす菜種油(RO)による食餌性魚油(FO)置換の影響を調べるために行われた92日給餌実験。4種類の等窒素及び等脂質実用飼料としては,0年が33.3%,66.7%および100.0%FOを置換するROをそれぞれ定式化した。初期体重(5.89±0.02)gの420幼生カレイ無作為に1グループ当たり3の反復と再現当たり35匹の魚を4群に分け,各群の魚は,無作為に4試験飼料の1つを与えた。結果を次のように示した:1)RO置換レベルの増加と共に,ターボットの最終体重と比増殖速度は減少したが,肝臓の比体重百分率は増加した。100.0%RO群における最終体重と比増殖速度は100.0%FO群(P<0.05)のそれらより有意に高かったが,100.0%RO群における肝臓の比体重百分率は有意に100.0%FO群(P<0.05)と比較して増加した。ヒラメの生存率,飼料要求率,飼料摂取比と見掛けの正味タンパク利用率はRO取替えレベル(P>0.05)による有意な影響を受けなかった。2)RO置換レベルは,体組成,筋肉脂質含量と食餌性脂質の見かけの消化性ターボット(P>0.05)に有意な影響を与えなかったが,ターボット(P<0.05)の肝臓脂質含量に有意な影響を及ぼした。66.7%と100.0%RO群における肝臓の脂質含量は100.0%FO群(P<0.05)におけるそれより有意に高かった。3)肝臓と筋肉の脂肪酸組成は,食餌の脂肪酸組成と正の相関を示した。100.0%FO群と比較して,筋肉と肝臓におけるC18:2n-6(リノール酸),C18:3n-3(リノレン酸)の含量は有意に上昇した(P<0.05),筋肉と肝臓中のC20:5n-3(エイコサパンタマクニーク酸)とC22:6n-3(ドコサヘキサエン酸)の含量は有意に減少した(P<0.05)。これらの結果から,栄養的な品質に基づいて,ターボットにおけるFOを置き換えるためにROのレベルが66.7%より低くすべきであることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
魚類  ,  成長 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る