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J-GLOBAL ID：201702210073246364   整理番号：17A0448914

Fe-Co合金における不均一磁気ひずみの調整【Powered by NICT】

Tailoring the heterogeneous magnetostriction in Fe-Co alloys

著者 (7件)： Han Yongjun (School of Materials Science and Engineering, Beihang University, Beijing 100191, PR China) ,  Wang Hui (School of Materials Science and Engineering, Beihang University, Beijing 100191, PR China) ,  Zhang Tianli (School of Materials Science and Engineering, Beihang University, Beijing 100191, PR China) ,  He Yangkun (School of Materials Science and Engineering, Beihang University, Beijing 100191, PR China) ,  Coey J.M.D. (School of Materials Science and Engineering, Beihang University, Beijing 100191, PR China) ,  Coey J.M.D. (School of Physics, Trinity College, Dublin 2, Ireland) ,  Jiang Chengbao (School of Materials Science and Engineering, Beihang University, Beijing 100191, PR China)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 699  ページ： 200-209  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 伝統的に,強磁性材料の磁歪は固有の均一効果と考えられた。より最近では,Fe-Ga合金のようなある種の二成分系における磁気ひずみは,ナノスケール不均一性と関連しているが,不均一性と磁気ひずみ間の直接的関係の証拠は欠けている。ナノ介在物により制御された不均一磁歪は,Fe-Co合金,最大値は二相共存領域で見出されているが報告されている。幾何学的位相解析を用いたシンクロトロンX線回折および高分解能TEMを用いてFe-Co合金におけるナノ構造依存磁気ひずみの系統的研究は,この系における増強された磁歪に関与していることをB2型とfccナノ介在物の性質を同定することを可能にした。磁歪とナノ不均一性の間の関係は合金組成とアニーリング温度によるナノインクルージョンサイズを調整することによって確立した。これはナノインクルージョン誘導増強された磁歪の直接実験的証拠を提供する。最後に,モデルは規則化したB2型構造やfcc様構造を持つコヒーレント介在物は,関連する二相領域におけるマトリックスの正方晶歪を誘導し,磁歪をどのように改善できるかを説明した。結果は磁歪機構を明らかにし,新しい磁気歪材料の探索を刺激する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高分解能 ,  二成分系 ,  コヒーレンス ,  *合金 ,  急冷凝固 ,  ナノ構造 ,  不均一性 ,  正方晶系 ,  *磁歪 ,  透過型電子顕微鏡 ,  磁気歪材料 ,  強磁性 ,  介在物
準シソーラス用語： アニーリング温度 ,  ナノスケール , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 沈殿 ,  急速凝固 ,  磁歪 ,  透過型電子顕微鏡によるTEM

分類 (2件)： 金属の磁気異方性・磁気機械効果  (BM06102S) ,  磁気的性質  (WB02020J)

タイトルに関連する用語 (4件)： Fe ,  Co合金 ,  不均一 ,  磁気ひずみ