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J-GLOBAL ID:201702210582313514   整理番号:17A0320649

橋かけポリドーパミン膜を用いたステンレス鋼の抗菌クロルヘキシジンの固定化:感染性医療機器に向けて【Powered by NICT】

Immobilization of antibacterial chlorhexidine on stainless steel using crosslinking polydopamine film: Towards infection resistant medical devices
著者 (6件):
資料名:
巻: 145  ページ: 130-139  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クロルヘキシジン(CHX)は,その高い抗菌持続性で知られているとその長期抗菌活性による生物不活性医療機器への利用に適している。しかし,CHX分子は安定バイオ不活性金属表面上に固定化された架橋膜が必要である。,ポリドーパミン(PDA)は本研究で用いた316L型ステンレス鋼(SS316L)の表面に及ぼすCHXを固定化した。SS316Lディスクを前処理した,PDA膜で修飾し,異なる濃度のCHX(10mM 50mM)で固定化した。ディスクを,種々の表面特性分析(ATR-FTIR,XPS,ToF-SIMS,SEMおよび接触角測定)し,大腸菌と黄色ブドウ球菌に対するヒト皮膚線維芽細胞(H SF)細胞と抗菌活性と細胞適合性を試験した。結果は,SS316L表面,金属とCHXの間の架橋媒体として作用する上の薄いPDA膜の形成を示した。CHXはPDAの官能基を有するCHX分子を共有結合した還元プロセスを介して固定化した。CHXの固定化はディスク表面の疎水性を増加させた。この性質にもかかわらず,低濃度のCHXのは接着細胞の形態を破壊することなくH SF細胞の生存率を最適化した。固定化ディスクも両細菌に対して高い抗菌効果を示し,低濃度のCHXのであった。本研究では,生体不活性金属上のCHXを固定する架橋PDA膜の強い有益な効果を示し,これらの材料は医療デバイスに適用できる。具体的には,被覆は,周辺組織をsuffocatingなしで細菌増殖を抑制するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  抗細菌薬の基礎研究 

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