文献
J-GLOBAL ID:201702210583526159   整理番号:17A0628966

果樹研究最前線 No.258 花粉の種類が日本ナシの結実・果実品質におよぼす影響

著者 (1件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 12-15  発行年: 2017年06月15日 
JST資料番号: L0963A  ISSN: 0913-8242  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
温暖化により日本ナシの開花期が前進し,低温遭遇によるめしべの被害のほか,花粉管伸長阻害による結実不良が考えられる。低温時の花粉の発芽率と花粉管伸長,低温時の受粉が結実率や果形に及ぼす影響,花粉の種類が豊水の果形や果実品質に及ぼす影響を検討した。5°C~25°Cにおける花粉の発芽率,花粉管伸長は長十郎,新興,松島,豊水,西洋ナシ原種及びル・レクチェの花粉を用いて検討した。また,これらの花粉を用いて10°Cの低温条件で豊水に人工受粉し,結実率,果形への影響を検討した。その結果を解説する。花粉の種類が豊水の果形や果実品質に及ぼす影響は長十郎,新興,松島の花粉及びこれら3品種を混合した花粉,西洋ナシ原種の花粉を用いて検討した。その結果を解説する。これらの結果から,(1)低温時の花粉発芽率は新興と松島が高く,低温時の受粉に適する,(2)果形は長十郎が優れる,(3)3品種混合花粉でみつ症が多くなったが,その原因は要検討である,ことが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果樹  ,  生殖  ,  農業気象 

前のページに戻る