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J-GLOBAL ID：201702210712699049   整理番号：17A0318551

難燃性羊毛高分子複合材料の開発:設計展望と機械的性能と火災シミュレーション【Powered by NICT】

Development of fire resistant wool polymer composites: Mechanical performance and fire simulation with design perspectives

著者 (2件)： Kim N.K. (Centre for Advanced Composite Materials, Department of Mechanical Engineering, The University of Auckland, Auckland, New Zealand) ,  Bhattacharyya D. (Centre for Advanced Composite Materials, Department of Mechanical Engineering, The University of Auckland, Auckland, New Zealand)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 106  ページ： 391-403  発行年： 2016年 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然難燃繊維として,羊毛は,ポリリン酸アンモニウム(APP),タルクとマレイン酸無水物グラフト化ポリプロピレン(MAPP)のような,ポリプロピレン(PP)に基づく複合材料を製造するための他の添加物に組み込んだ。単軸スクリュー押出機,フラットダイを取り付けた,連続羊毛PP複合材料シートを製造するために,首尾よく使用されてきた。さらに,APPの窒素含有量と複合材料の難燃性を増加させる効果的なチャーを形成中のタルクの重要な役割を,コーンカロリメータ試験により同定されている。特に,20~15wt%のAPP含量の減少は複合材料の直接自己消火(V-0の格付け)を達成することが可能であることに注目することは非常に興味深い問題である。APP量の減少も,APP添加による機械的性質を低下させることの可能性をAPPの比較的高い価格(USD 13 14/kg)と限界による材料コストの削減をもたらした。MAPPは,添加剤無しのそれらと比較して向上した熱安定性と機械的特性は羊毛とPP間の改善された界面接着に起因することができた。計算流体力学モデルを,コーン熱量計試験,実験と合理的によく一致したを模倣する火災動力学シミュレータを開発した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 滑石 ,  *羊毛 ,  押出機 ,  難燃性繊維 ,  消火 ,  *複合材料 ,  熱安定性 ,  窒素 ,  *難燃性 ,  等級づけ ,  *火災 ,  チャー
準シソーラス用語： 界面接着 ,  コーンカロリメータ ,  ポリリン酸アンモニウム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 羊毛 ,  ポリりん酸アンモニウム ,  燃焼性 ,  機械的性質 ,  火災動力学シミュレータ

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (9件)： 難燃性 ,  羊毛 ,  高分子複合材料 ,  開発 ,  設計 ,  展望 ,  機械的性能 ,  火災 ,  シミュレーション