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J-GLOBAL ID:201702210830776705   整理番号:17A0325851

制御されたドラッグデリバリーのためのMn_0 6Zn_0 4Fe_2O_4およびPCL/PEG類似体共重合体により形成された熱応答性磁性錯体ミセルの調製,特性化,生物毒性および生体内分布【Powered by NICT】

Preparation, characterization, biotoxicity, and biodistribution of thermo-responsive magnetic complex micelles formed by Mn0.6Zn0.4Fe2O4 and a PCL/PEG analogue copolymer for controlled drug delivery
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 296-306  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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MEO_2MA/OEGMAのモル比87:13で40.4°Cの下限臨界溶解温度(LCST)を有する熱応答性PCL/PEG類似体共重合体(PCL-[-b-P(MEO_2MA Co OEGMA)]2)を設計し,合成した。共重合体は,フルオレセインイソチオシアナート(FITC)との結合で標識した。熱応答性磁気PCL-[-b-P(MEO_2MA Co OEGMA)]2/Mn_0.6Zn_0 4Fe_2O_4(MZF)錯体ミセルは自己集合法により調製した。ドキソルビシン(DOX)をモデル薬物として磁気複合体ミセルに負荷し,DOX MZFミセルは外部固定温度と交流磁場(AMF)の存在下で良く制御された熱応答性放出を示した。ブランク高分子ミセルと磁気複合体ミセルは生理食塩水と血清中の良好な安定性を示した。FITC蛍光信号の検出に基づいて,ミセルはFITCでラベル化した効果的であることが分かった。さらに,ミセルの生物学的毒性を,in vitroおよびin vivoで調べた。細胞生存性および細胞毒性を評価するためのin vitro毒性研究はHL7702細胞を用いて,WST-1及びLDH放出アッセイを用いて行った。in vivo毒性研究は,試験:一般状態,体重変化,血清生化学プロファイル,および臓器係数一連の試験によりICRマウスで実施した。ブランク高分子ミセルと磁気複合ミセルから得られた全ての生物学的毒性の結果は,良好な生体適合性と非毒性を示した。FITC標識磁気複合体ミセルのin vivo生体内分布研究は,ICRマウスで実施した。共重合体は,腎臓と脾臓で明らかになったが,MZFナノ粒子は時間的に肝臓により除去され,生物に悪影響を起こさないした。熱応答性磁性錯体ミセルは制御された放出,安定性,生体適合性および安全性の観点から抗癌ドラッグデリバリーのための理想的なナノキャリアであることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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製剤一般  ,  高分子の物性一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (14件):
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