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J-GLOBAL ID:201702210943293415   整理番号:17A0316794

神経変性疾患におけるWnt正準シグナリングの役割【Powered by NICT】

The role of the Wnt canonical signaling in neurodegenerative diseases
著者 (3件):
資料名:
巻: 158  ページ: 78-88  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Wnt/β-カテニンまたはWnt正準経路は,発生および成体期を通して多くの生物学的過程を調節する。増加する証拠が,Wnt正準経路の脱制御は神経変性疾患の病因に関与するかもしれないことを示唆している。Wnt正準シグナリングは厳密に調節された経路,グリコーゲンシンターゼキナーゼ3β(GSK 3β)機能の阻害と増加したβ-カテニン活性,核へ移動し,Wnt標的遺伝子の転写を活性化することで活性化をもたらす。逆に,Wnt正準経路が遮断されると,GSK-3βの増加したレベルは,β-カテニン分解を促進した。GSK-3βはWnt正準経路の重要な調節因子であると考えられる。注目すべきことに,GSK-3βは,炎症とアポトーシスの調節に関与し,免疫寛容/炎症と神経細胞生存/神経変性の間の微妙なバランスを決定した。本総説では,Alzheimer病,脳虚血,パーキンソン病,ハンチントン病,多発性硬化症および筋萎縮性側索硬化症を含むいくつかの神経変性疾患の病因におけるWnt正準経路の役割についての現在の肯定応答を要約し,特にこの分野におけるin vitroおよびin vivo研究主に関して,85研究論文をレビューした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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