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J-GLOBAL ID:201702211062866553   整理番号:17A0705838

機械的性質の同時改良とポリプロピレンの結合とそれに続く共有包装難燃剤による官能化カーボンナノチューブを用いたポリプロピレンの難燃性【Powered by NICT】

Simultaneously improving the mechanical properties and flame retardancy of polypropylene using functionalized carbon nanotubes by covalently wrapping flame retardants followed by linking polypropylene
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 716-726  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2466A  ISSN: 2052-1537  CODEN: MCFAC5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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改善された物理的および化学的性質を有する高分子ナノ複合材料の作製は,材料と化学の分野でホットな話題である。本研究では,カーボンナノチューブ(CNT)を緻密なチャー層と強い界面接着を達成するために共有結合難燃剤ラッピングとマレイン酸無水物ポリプロピレン(PPMA)により官能化した。得られたポリプロピレン(PP)/官能化カーボンナノチューブ(FCNT)複合体は著しく向上した難燃性と機械的性質を示した。例えば,FCNTの導入によって,PPの機械的性質は大きく改善され,一方延性は維持された。これはFCNTとPPマトリックス間の強い界面接着によるものである。対照的に,PP/CNT複合材料の破断時の伸びは著しく減少した。より重要なことに,PP/FCNT複合材料の難燃性はPPとPP/CNT複合材料のそれよりもはるかに優れていた。改良された難燃性は,難燃剤ラッピングは,CNTの表面,燃焼中に破壊からCNTsを保護するにチャー層を形成するという事実に起因する。結果として,残留チャーの品質は改善された。PP複合体の燃焼性は,CNTの残留チャーに強く依存した。FCNTのコンパクトで連続残留チャーは熱伝達のための遮蔽として作用するだけでなく,PPとPPへの酸素の拡散の揮発性分解生成物の移動を妨げている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  充填剤,補強材 

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