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J-GLOBAL ID:201702211164954970   整理番号:17A0412470

UPLC-ESI-MSによるヒトおよびカニクイザル血しょう中の補体阻害剤Cp40の定量のための方法の開発と検証【Powered by NICT】

Method development and validation for the quantitation of the complement inhibitor Cp40 in human and cynomolgus monkey plasma by UPLC-ESI-MS
著者 (10件):
資料名:
巻: 1041-1042  ページ: 19-26  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cp40は補体成分C3にナノモル以下の親和性で結合するペプチド補体阻害剤コンプスタチンの14 アミノ酸 環状類似体であると既に補足関連疾患の種々のモデルにおける有望性を示している。この化合物の前臨床および臨床開発は,生物学的試料中のCp40を定量的にモニタリングするためのロバストで正確で高感度の方法を必要とする。本研究では,ヒトおよび非ヒト霊長類(NHP)プラズマにおけるCp40の定量のための超高速液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレイ質量分析法の開発と検証を明らかにする。同位体標識Cp40を内部標準として用い,Cp40の正確で絶対的定量を可能にした。標識と非標識Cp40は逆相固相抽出を用いて血しょうから抽出し,80%を超える回収率,小さなマトリックス効果であることを示した。Cp40と同位体標識Cp40の三重荷電状態はQ-TOF質量分析計により,それぞれ,596.60および600.34で検出され,定量に使用した。法は0.18 3 0.58μg/mL(r ~2≧0.99)の範囲で直線であり,ヒト血しょう中のNHPと0.77%で0.71%以下の精度であった。法の精度は,ヒトの血漿中の 2.17%から17.99%の範囲であったNHPおよび 0.26%~15.75%であった。法は2mg/kgの初期静脈内ボーラスに続く1mg/kgでの反復皮下投与後のカニクイザル血しょう中Cp40の定量に適用することに成功した。ここで開発した方法の高い再現性,正確度,及びロバスト性は,Cp40の薬物モニタリングに適した,そして潜在的に他のコンプスタチン類似体に,薬物動力学的および薬力学的研究におけるヒト及びNHP血漿試料であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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有機化合物の各種分析 

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