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J-GLOBAL ID：201702211252701487   整理番号：17A0475171

運動論的モンテカルロ-流体相平衡のフレームワークと純成分系の吸着におけるNVT,NPT,μVTとGibbs集合の無矛盾性【Powered by NICT】

On the consistency of NVT, NPT, μVT and Gibbs ensembles in the framework of kinetic Monte Carlo - Fluid phase equilibria and adsorption of pure component systems

著者 (5件)： Tan Shiliang (Johnathan) (School of Chemical Engineering, University of Queensland, St. Lucia, Qld 4072, Australia) ,  Prasetyo L. (School of Chemical Engineering, University of Queensland, St. Lucia, Qld 4072, Australia) ,  Zeng Y. (School of Chemical Engineering, University of Queensland, St. Lucia, Qld 4072, Australia) ,  Do D.D. (School of Chemical Engineering, University of Queensland, St. Lucia, Qld 4072, Australia) ,  Nicholson D. (School of Chemical Engineering, University of Queensland, St. Lucia, Qld 4072, Australia)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 316  ページ： 243-254  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,速度論的モンテカルロ(kMC)シミュレーションの枠組み:NVT(正準),NPT(等温-等圧システム),μVT(グランドカノニカル)とGibbsアンサンブル内で開発された各種のアンサンブルで得られた,流体相特性のシミュレーションとの間の一貫性を示すために,kMC法の信頼性を確保することを目的とした。従来のMetropolisモンテカルロ法と比較して,kMC法の利点である:(1)Widom挿入法と比較して化学ポテンシャルの正確な決定,および(2)無棄却アルゴリズム,kMC方式の実装は簡単である。大正準アンサンブルシミュレーションにおける内部整合性のために,システムの固有化学ポテンシャルを正確に計算する方法を開発した,これは平衡への収束を確実にするために特定化学ポテンシャルと同じ(シミュレーションの統計的誤差の範囲内で)しなければならない。均一開放端スリット細孔中の87Kと120Kでのアルゴン吸着に対する正準(NVT kMC)とグランドカノニカル(GC kMC)アンサンブルの一貫性を試験し,従って等温線におけるヒステリシスと凝縮と蒸発の微視的機構に影響する支配因子を導出した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： シミュレーション ,  アルゴリズム ,  等温線 ,  位相特性 ,  細孔 ,  速度論 ,  ヒステリシス ,  信頼性 ,  アルゴン ,  *モンテカルロ法 ,  化学ポテンシャル ,  *相平衡 ,  *吸着
準シソーラス用語： *キネティックモンテカルロ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 速度論的モンテカルロ法 ,  流体相平衡 ,  吸着 ,  シミュレーション ,  化学ポテンシャル

分類 (2件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  反応装置  (XE01030X)

タイトルに関連する用語 (8件)： 運動論的モンテカルロ ,  流体 ,  相平衡 ,  フレームワーク ,  吸着 ,  VT ,  集合 ,  無矛盾性