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J-GLOBAL ID:201702211309911259   整理番号:17A0013924

5-メチル-2-チオフェンカルボキサルデヒドSchiff塩基の固定化SBA-15を用いた水性混合物からCr(III),Pb(II)およびZn(II)の濃度依存性選択的除去

Concentration-dependant selective removal of Cr(III), Pb(II) and Zn(II) from aqueous mixtures using 5-methyl-2-thiophenecarboxaldehyde Schiff base-immobilised SBA-15
著者 (5件):
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巻: 79  号:ページ: 426-439  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: W0812A  ISSN: 0928-0707  CODEN: JSGTEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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5-メチル-2-チオフェンカルボキサルデヒド(MTC)由来Schiff塩基は,2ステップの修正手順によりSBA-15(TS-SBA-15)上に固定化した。最初,(3-アミノプロピル)トリエトキシシラン(APTES)は,SBA-15(NH2-SBA-15)上で異質化され,次いで熱メタノール中でMTCとの反応により,このSchiff塩基が形成された。X線回折および透過電子顕微鏡は,このSBA-15,NH2-SBA-15およびTS-SBA-15材料は,メゾスコピックに規則化した六方対称で明確な形態を有していることを示した。29Siマジック角スピン核磁気共鳴(MAS NMR)分光法により,修正中のシリコン環境中の変化が明らかになった。このN2吸着実験は,この材料は,ポアチャネル内のゲスト分子に適合させるための大きい表面積(623m2g-1),許容できるポア径(6.5nm)および合理的なポア容積(1.23cm3g-1)を有することを示した。有機官能基は,赤外フーリエ変換および13C交差分極マジック角スピンNMR分光法により,成功裏に決定された。水からのCr(III),Pb(II)およびZn(II)除去の最適条件は,pH,撹拌時間,初期濃度および吸着材の量などのパラメータを変化させることにより調査した。この結果は,TS-SBA-15がpH6.5で6時間以内の吸着最大値が達成できることを示した。この吸着材は,これらの実験条件の下でこの3種の金属イオンの緩慢~良好な吸着能を示した。二成分系混合物からのTS-SBA-15の選択的吸着性能は,この混合物において金属イオンの濃度を同じに維持することにより,試験した。TS-SBA-15は,pH6.5で二成分系および三成分系の両方からCr(III)に対し,より選択的であった。この三元系におけるモル吸着選択性に及ぼすこの金属イオン濃度の効果は,この混合物中の少なくとも1種の金属イオンの濃度を2倍にして試験した。この結果は,金属イオンの等しい濃度を含む三元系混合と物比較した。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (4件):
分類 (1件):
分類
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吸着剤 
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