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J-GLOBAL ID:201702212013520436   整理番号:17A0748193

油井セメントにおける流体損失を制御するための双性イオン共重合体:調製,キャラクタリゼーションおよび作用機構【Powered by NICT】

Zwitterionic copolymer for controlling fluid loss in Oilwell cementing: Preparation, characterization, and working mechanism
著者 (6件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 78-88  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0640A  ISSN: 0032-3888  CODEN: PYESA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,家庭用流体損失添加剤のための不十分な高温耐性,塩耐性および貧弱な包括的な性能の問題を扱った。本研究では,双性イオン高分子,油井セメント用流体損失剤として用い2 アクリルアミド 2 メチルプロパンスルホン酸/ジアリルジメチルアンモニウム クロリド/N,N ジメチルアクリル アミド/アクリル酸,開始剤として過硫酸アンモニウムとN,N,N′,N′-テトラメチルエチレンジアミンによる水溶液中のフリーラジカル重合により合成した。最適合成条件は単一要因変数解析により得た。組成,微細構造形態,および高分子の熱安定性を,FT-IR,~1H NMR,SEM,DTG,およびDSC技法によって特性化した。結果は合成ポリマーセメントスラリーは優れた流体損失制御容量,熱安定性(200°Cまで),耐塩性(飽和ブライン)とレオロジー挙動のような顕著な利点を示すことを明らかにした。さらに驚くべきことに,双性イオン性ポリマは硬化セメントに及ぼす影響は少なかったとセットセメントの圧縮強度,超音波法により検証を加速した。流体損失制御の機構をSEM,透過性とTOC分析による水和セメントの表面に及ぼすフィルタケーキ品質と高分子化学吸着を改善することに主に依存していることが分かった。その結果,双性イオン性高分子は,セメントスラリーの包括的な特性を増強し,高温・高塩分油井セメントへの応用に大きな可能性を有していた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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高分子溶液・融液のレオロジー  ,  ポリオレフィン 

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