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J-GLOBAL ID:201702212318116065   整理番号:17A0750161

ビタミンCプロトン化アスコルビン酸の気相構造とイオンエネルギー論に関する実験的および理論的研究【Powered by NICT】

Vitamin C: an experimental and theoretical study on the gas-phase structure and ion energetics of protonated ascorbic acid
著者 (8件):
資料名:
巻: 51  号: 12  ページ: 1146-1151  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0604A  ISSN: 1076-5174  CODEN: JMSPFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アスコルビン酸(AA)の酸触媒分解フランへの気相機構を調べるために,著者らは質量分析(ESI/TQ/MS)及びB3LYP/6 31+G(d,p)レベルの理論で理論的研究を行った。気体反応種,プロトン化AA,[C_6H_8O_6]H~+,は10~ 3M H_2O/CH_3OH(1のエレクトロスプレイイオン化により発生させた1)AA溶液。気体[C_6H_8O_6]H~+イオン反応物を構造的に特性化するために,プロトン親和性と拡張Cooksの速度論的方法による及びB3LYP/6 31+G(d,p)レベルの理論で計算法によるAAの気相塩基性度を推定した。予想されたように,計算結果は,優先プロトン化部位としてAAのカルボニル酸素原子(O2)を同定した。875.0±12kJ/mol~ 1とプロトン化エントロピーΔS_p108.9±2J mol~ 1K~ 1の実験的プロトン親和性から,298Kで842.5±12kJ/mol~ 1のAAの気相塩基性度値が得られたが,これは量子機械的計算から噴出する値と一致した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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