新しいCysLT_1とCysLT_2は受容体仲介アナフィラキシーモルモットモデル【Powered by NICT】

Sekioka Tomohiko; Kadode Michiaki; Osakada Noriko; Fujita Manabu; Matsumura Naoya; Yamaura Yoshiyuki; Nakade Shinji; Nabe Takeshi; Kawabata Kazuhito

文献

J-GLOBAL ID：201702212970372063 整理番号：17A0833195

新しいCysLT_1とCysLT_2は受容体仲介アナフィラキシーモルモットモデル【Powered by NICT】

A new CysLT₁ and CysLT₂ receptors-mediated anaphylaxis guinea pig model

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巻： 119 ページ： 18-24 発行年： 2017年
JST資料番号： C0739A ISSN： 0952-3278 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

ぜん息に対するCysLT_1受容体きっ抗薬の有効性を臨床的に確立されているが,CysLT_2受容体きっ抗薬の効果はまだ不明である。本研究の目的は,S ヘキシルGSH,γ-グルタミルトランスペプチダーゼ(GTP)阻害剤を用いた新しいCysLT_1とCysLT_2受容体仲介アナフィラキシーモルモットモデルを開発するために,LTC_4LTD_4への変換を抑制した。能動感作モルモットは,S ヘキシルGSHの存在下または非存在下でOVAでチャレンジした,アナフィラキシー反応後の生存率を監視した。S ヘキシルGSHの非存在下でOVAで誘導した致命的なアナフィラキシーはほとんどモンテルカスト,CysLT_1受容体きっ抗薬ではなくCysLT_2受容体きっ抗薬BayCysLT_2RAにより完全に阻害された。しかし,SヘキシルGSH処理下で,motelukastの阻害効果は劇的に減少したが,BayCysLT_2RAのそれは著しく増加した。二重CysLT_1/2受容体きっ抗薬ONO6950はS ヘキシルGSH投与及び非投与動物の両方でアナフィラキシー反応を効果的に阻害した。LC/MS/MS分析は,S ヘキシルGSH処理は実際に血液および肺組織におけるLTC_4代謝を阻害することを明らかにした。S ヘキシルGSHを用いて,CysLT_2とCysLT_1/2受容体アンタゴニストの両方をスクリーニングだけでなく,CysLT_2受容体の機能解析に有用であることを新規CysLT_1とCysLT_2受容体仲介アナフィラキシーモルモットモデルを開発した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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呼吸器の基礎医学 , 免疫反応一般 , その他の脊椎動物ホルモン

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