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J-GLOBAL ID:201702213174834436   整理番号:17A0659357

アルカリ精製を用いたピーナッツ油中のアフラトキシンB_1の無害化と安全性評価【Powered by NICT】

Detoxification and safety evaluation of aflatoxin B1 in peanut oil using alkali refining
著者 (5件):
資料名:
巻: 96  号: 12  ページ: 4009-4014  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:アフラトキシンB_1(AFB_1)は落花生油,汚染ピーナッツに由来するにおいてよく検出される。落花生油におけるAFB_1は消費者の健康を脅かしている。しかし,落花生油におけるAFB_1を効果的に除去する方法はほとんどない。本研究では,油脂精製装置を増加させずに落花生油におけるAFB_1を効率的に分解するアルカリ精製法を使用することを目的とした。【結果】アルカリ精製によるピーナッツ油中のAFB_1の最適無害化条件は,応答曲面法(RSM)を用いて確立し,アルカリで微細化した後,落花生油の安全性はAmes試験およびHepG2細胞生存率に基づいて評価した。結果は落花生油におけるAFB_1は最適解毒条件下で34.78~0.37μg/kg~( 1)(98.94%減少)から減少した,すなわちアルカリ精製の初期温度が43.51°Cのとき,過剰アルカリの量は0.30%であり,アルカリ溶液の含有量は23.42%であったおよびアルカリ精製の終了温度は77.07°Cであった。アルカリによる精製落花生油の酸価と色は有意に改善したが,過酸化物価は許容範囲内で増加した。AFB_1によって汚染された落花生油の安全性はアルカリで微細化した後に有意に改善した。【結論】これらの結果は,アルカリ精製は落花生油におけるAFB_1を除去するための有効な方法であることを示した。アルカリ精製によるピーナッツ油中のAFB_1の最適無害化条件は,食品安全性を確保するための石油会社の生産を誘導するために使用することができた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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食用油脂,マーガリン  ,  食品の汚染  ,  食品工業一般  ,  微生物起原の毒性 
タイトルに関連する用語 (4件):
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