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J-GLOBAL ID:201702213466486555   整理番号:17A0702680

極小黒りん量子ドットにおける紫外可飽和吸収と超高速キャリア動力学【Powered by NICT】

Ultraviolet saturable absorption and ultrafast carrier dynamics in ultrasmall black phosphorus quantum dots
著者 (11件):
資料名:
巻:号: 14  ページ: 4683-4690  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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極小黒りん量子ドット(BPQDs)における光励起キャリア緩和作用を理解するエレクトロニクスとオプトエレクトロニクスの分野で重要な役割を果たすであろう。ここでは,紫外(UV)可飽和吸収とBPQDsの超高速光励起キャリア緩和動力学を報告した。極小BPQDsは,簡易な液体剥離法を用いて合成し,直径3.8±0.6nmおよび厚さ1.5±0.4nmを有した。フェムト秒開孔(OA)Zスキャン測定はUVバンドにおける典型的な可飽和吸収特性を示した。負の非線形光学(NLO)吸収係数(1.4±0.3)×10~ 3cm GW~ 1と6.6±1.3GW cm~ 2の可飽和強度を決定した。縮退ポンププローブ法を用いて,超高速光励起キャリア再結合時間は216 305fsの範囲にあり,これはBPナノシートのそれよりも3~オーダ速い大きさで観察された。このような超高速緩和成分は,刃状およびステップを媒介と再結合に起因する可能性があり,密度汎関数理論(DFT)計算によって確認された。本研究はUVフォトニック素子を可能にするBPQDsにおける光励起キャリア緩和動的作用の基礎となる機構への基本的洞察を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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半導体のルミネセンス  ,  コロイド化学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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