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J-GLOBAL ID:201702213502065663   整理番号:17A0883875

多層カーボン(MWCNT)を含むポリ(トリメチレンテレフタレート)をベースにしたナノ複合材料の性質に及ぼす比較研究と二硫化タングステン(INT WS_2)ナノチューブ【Powered by NICT】

Comparative study on the properties of poly(trimethylene terephthalate) -based nanocomposites containing multi-walled carbon (MWCNT) and tungsten disulfide (INT-WS2) nanotubes
著者 (9件):
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巻: 28  号:ページ: 645-657  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多層カーボン(MWCNT)と二硫化タングステン(INT WS_2)ナノチューブは,優れた機械的性質,高い電気および熱伝導率を持つ材料である。これらの特別な性質が,それらを高強度と導電性高分子ナノ複合材料応用のための優れた候補である。本研究では,MWCNTとINT WS_2ナノチューブの導入によるポリ(トリメチレンテレフタレート)(PTT)の機械的,熱的および電気的性質の改善の可能性を調べた。ナノチューブの低負荷のPTTナノ複合材料をその場重合法により調製した。SEMとTEMによって実施された,ナノ複合材料の形態の解析は,PTTマトリックス中に十分分散したナノチューブは低負荷(<0.5 wt%)で得られたことを確認した。ナノ複合材料の熱及び熱酸化安定性はPTTマトリックス中のナノチューブの存在による影響を受けなかった。0.5wt%までのINT WS_2負荷は,PTTナノ複合材料膜の電気伝導率を保証するには不十分であった。MWCNTを充填したナノ複合材料の場合には,それはナノチューブの取り込みは,10桁の大きさでPTTフィルムの電気伝導率の増加をもたらし,0.3wt%の負荷で10~ 3cmの値に近づくことが分かった。非晶質および半結晶(アニールした試料)ナノ複合材料の引張特性は,ナノチューブの存在によって影響を受けた。さらに,MWCNT負荷量の増加と共に半結晶性ナノ複合材料の脆性の増加が観察されたが,INT WS_2を充填したナノ複合材料は純PTTよりもろくなかった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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充填剤,補強材  ,  性質・試験一般 

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